工場長のコーヒー探求記 vol.2
高品質なコーヒーの産地を巡る
グアテマラも火山地帯と標高の高さが特徴のコーヒー産地。ここでは2つの農園を巡り、収穫体験や50カップのカッピングを行いました。
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Visit #02 グアテマラ
DAY 1:広大な農園の視察

「Prisma Coffee社」が契約する2つの農園を訪問。1つ目の農園は広大な平地にあり、コーヒーだけでなくフルーツや観葉植物の栽培、酪農なども行われていました。60名くらいのピッカーがいたり、コーヒーも苗木から育てていたり、大きな規模の農園です。



生産量も多く、ちょうどパティオ(中庭)ではたくさんの豆が干されてるところでした。こちらでは品質の高いコマーシャルコーヒーがつくられています。




DAY 2:山岳地帯のアマティージョ農園

一転して、過酷な山岳地帯にある「アマティージョ農園」へ。ジャングルのような険しい道を進んだ先にある農園では、傾斜のある山肌で収穫が行われていました。
この時期には珍しく(異常気象の影響だそうです)開花しているコーヒーの木も見ることができました。こちらでは、コーヒーチェリーの収穫体験もさせてもらい、ピッカーさんの手摘みの速さに驚かされました。ヘトヘトになりながらふと周りを見渡すと、家族総出でチェリーを集め、仕分ける光景が。自然とともに生きる生産者のリアルな姿を垣間見るすばらしい時間でもありました。



カッピング:ナチュラル以外の豆に注目

「Prisma Coffee社」では2日間にわたり、約50カップを試飲。全体的に高品質な豆が多く、特に優れたもの、印象的なものなど、多彩な風味を楽しむことができました。
今回の旅では、個人的な選定基準のひとつとして「精製法の違い」に注目。近年、大和屋が出会ったグアテマラ産の良質な豆はナチュラル製法が多かったため、今回は別の精製法による優れた豆との出会いを期待していました。
そこで、ウォッシュド製法とハニー製法の豆に焦点を当て、視察やテイスティングを重ねました。
みなさんに、豊かなフレーバーのコーヒーをお届けする日が楽しみです。
コーヒー探しの旅を終えて

今回の旅では、2カ国・3つの農園を巡り、幸運にも開花から精製までの過程を現地で見ることができました。農園の人々と交流する中で、異常気象や人手不足といった課題も実感し、コーヒーが私たちのもとに届くまでの貴重さを改めて感じました。
また、旅をともにした企業の方々とコーヒーについてディスカッションし、買い付けのノウハウを学ぶ機会にもなり、今後の買い付けにも生かしたいと思っています。
選んだ豆をどんな焙煎にするか。産地のクオリティを活かしながら、大和屋らしい味わいを引き出す焙煎を考えています。
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