コスタリカ エルバス ブラックハニー3月25日(金)発売

コーヒー鑑定士が選んだ珈琲
「コスタリカ エルバス ブラックハニー」
数量限定発売

コスタリカより今春収穫した、春摘みコーヒーが空輸直行便にて入荷しました。3月25日(金)より数量限定で発売いたします。

今回ご紹介するコーヒーは「ブラックハニー・プロセス」と呼ばれる、特別な精選方法で作られたコーヒーです。この精選方法は、コーヒーが本来持っている果実の甘みを極限まで引き出し、複雑な風味と濃厚な甘さが特徴です。

グリーンアップルのようなジューシーな甘み、クリーンでまろやかな口当たり…そして春摘みならではのフレッシュでみずみずしい味わいがお楽しみいただけます。

エルバス・マイクロミル

エルバス・マイクロミルオーナー
アントニオ・バランテス氏

コスタリカでコーヒー主要産地の一つ「ウェストバレー地区」は、近年COE(Cup of Excellence :カップ・オブ・エクセレンス)で優勝を果たしたマイクロミルを多数輩出しています。

ウェストバレー地区にあるエルバス・マイクロミルは、その卓越した生産技術で地区を代表するマイクロミルでもあり、コスタリカのマイクロミルのパイオニアともいえます。

エルバス・マイクロミルオーナーであるアントニオ・バランテス氏は、レオンシオ農園のオーナーでもあり自らの手でコーヒーの栽培から収穫、マイクロミルでの精選までを行う、優れたハニーコーヒーの作り手の一人です。

ブラックハニー・プロセス

ハニープロセス:コーヒー豆乾燥工程とアントニオ・バランテス氏

今回ご紹介するコーヒーは、ハニープロセスと言われる精選方法の中でも「ブラックハニー」と呼ばれる、特別なプロセスで作られたコーヒーになります。

ハニープロセスは、2000年に入りコスタリカで考案された新しい作り方です。果肉をむいたときにパーチメントの表面に残るミューシレージを残したままの状態で乾燥させる精選方法です。ミューシレージを残したまま乾燥させることで、ミューシレージの甘みを内部の種子にあたるコーヒー豆に浸透させていきます。(コーヒーチェリーについてはこちら

ブラックハニー・プロセス」とは、ミューシレージを100%残したまま乾燥させるプロセスで、コーヒーが本来持っている果実の甘みを極限まで引き出します。乾燥によって加えられた熱により、ミューシレージの甘み成分がカラメル状になり、黒くなることが“ブラックハニー”と言われる由来になっています。また、ミューシレージの残り具合で「レッドハニー」や、「イエローハニー」などの呼称で分けられることもあります。

左から:イエローハニー・レッドハニー・ブラックハニー

ハニープロセスは、乾燥時にミューシレージの影響で豆同士がくっつき、乾燥ムラやカビが発生する恐れがあります。こまめに攪拌しながらゆっくり1ヵ月ほどの時間をかけて乾燥させる必要があり、多くの労力や手間が掛かります。

極限まで甘さを引き出すブラックハニーのコーヒーを作るためには、卓越した技術やノウハウが必要です。コスタリカのマイクロミルのパイオニアでもあるエルバス・マイクロミルだからこそ、作ることのできるコーヒーともいえます。

空輸便にて、摘みたてフレッシュな味わいを

このコーヒーはより新鮮な状態でお届けするために、輸送方法に飛行機を使っています。
通常コーヒー生豆が日本に運ばれる場合、コンテナ船を使い海運輸送で3か月程度の時間がかかります。コーヒー生豆の状態でも経時変化が少なからず生じてしまうリスクがあります。

空輸便を使うことで、出荷後1週間程度の短期間で日本まで運ばれるため、このコーヒーだけの摘みたて、フレッシュでみずみずしい味わいが感じられます。

そうして収穫後すぐに日本へやってきたコーヒー生豆は、青々しくフレッシュです。そのため、焙煎時に火が入りすぎないようコーヒー豆の状態を見極め、ニュークロップらしく、クリーンな味わいを感じていただけるように焙煎しています。

商品情報

<商品名>
コスタリカ エルバス ブラックハニー

<コーヒー豆詳細>
生産国:コスタリカ
エリア:ウェストバレー ロウルデス・デ・シリ
生産者:ホセ・アントニオ・バランデス
標 高:1,650m
品 種:カトゥアイ
プロセス:ブラックハニープロセス
焙煎度:シティロースト

<価格>
珈琲豆100g  950円 
ドリップパック 1枚 183円
ドリップパック 5枚入 918円
(税込価格)

<発売日>
2022年3月25日(金)

<販売店舗>
・大和屋直営店
 大和屋高崎本店 / 高崎吉井店
 YAMATOYA COFFEE 32
・大和屋グループ各店
 (※一部取り扱いのない店舗もございます)
・大和屋ネットショップ
 https://shopyamatoya.com/

コーヒー鑑定士が選んだ珈琲

大和屋 代表取締役 平湯聡(ヒラユ サトシ)
コーヒー認定士 認定証


2020年発売の「No.40マンデリン」からスタートした「鑑定士が選んだ珈琲」シリーズ。ブラジルのサントス商工会議所公認のコーヒー鑑定士資格である「クラシフィカドール」を有する大和屋 代表取締役 平湯聡(ヒラユ サトシ) が、他では手に入らないような希少なコーヒーや、特殊な精選方法や品種など、今までに取り上げたことのない、珍しく価値の高いコーヒーをご紹介します。
本シリーズのコーヒーカードやパッケージに用いられているデザインは、コーヒー鑑定士 平湯聡がコーヒーのカップテストを行った上で味わいをイメージし、作成しています。

今回のデザインについて


このコスタリカの珈琲からは青リンゴのような甘さやジューシーさ、みずみずしさが感じられます。
味わいのキーワードとなる青リンゴのようなフレッシュで明るい緑色。そして、これから訪れる新緑あふれる春のイメージを合わせ表現しました。暖かい春の時期に楽しんでいただきたい一杯です。

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