ドリップパックで作るアイスコーヒーの淹れ方
ドリップパックで作る「急冷式」のアイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。
氷を入れたグラスにお湯を注ぎ、淹れたてのコーヒーを急速に冷やす抽出方法です。専用の器具がなくても手軽に本格的なアイスコーヒーが楽しめます。
用意するもの
・ドリップパック(深煎り・粉13gのものを使用)
・お好みの耐熱グラス
・ケトル(細口のものがおすすめ。急須などでも代用可能)
・氷 9〜12個(150〜180g)
淹れる時のポイント
・氷をグラスにセットし、コーヒーを急速に冷やす
・細口のケトルなどを使い、湯は細くゆっくりと2回に分けて注ぐ
・湯を注いでから、蒸らす時間をとる
美味しい淹れ方
1.準備
グラスに氷を3〜4個(50〜60g)を入れ、切り取り線に沿って開けたドリップパックのフックを広げグラスにセットします
※ドリップパックは内部の粉を下に寄せてから開けると、粉が飛び散らずきれいに開けられます
2.湯を注ぐ
コーヒーの粉全体にかかるよう、少量(30cc程度)の湯を注ぎます
3.蒸らす
20秒ほど蒸らします
蒸らすことで、乾いた状態の粉がパッと開き、味わいが抽出されやすくなります
4.2度目の湯を注ぐ
細くゆっくりと80〜100cc程度の湯を注ぎます
5.湯が落ちるまで待つ
湯がある程度落ちたらドリップパック持ち上げ、湯を落としきりドリップパックを外します
5.追加の氷を入れる
6〜8個(100〜120g)を目安に追加の氷を入れて、全体が混ざるようスプーンなどでかき混ぜます
出来上がり
しっかりと苦味とコクが抽出された、本格的な味わいのアイスコーヒーの出来上がりです。素敵な珈琲時間をお愉しみください。