キングマンデリン

2021年アジア圏で初めて開催されたスペシャルティコーヒーの国際品評会「Cup Of Excellence:カップ・オブ・エクセレンス(以下:COE)」で2021年にインドネシアで開催されました。アジア圏で初めての開催となったインドネシアのCOEにおいて、大和屋は記念すべき1位のロットを単独落札することができました。見事1位を獲得したリバン・ガヨ・ムサラ農協より“王様のマンデリン”をご紹介します。

COE1位ロットを販売するにあたり、現地に赴き生産者の方とお会いしてきました。アチェ高地の素晴らしい環境の中で真心込めて丁寧に作られていると改めて実感しました。気品あふれる香りと全体の調和が取れている心地良さ…その味わいは、まさに王者の風格です。

ビデオレター

今回キングマンデリン販売にあたり、リバン・ガヨ・ムサラ農協の組合長であるアスマンさんより、ビデオレターが届きました。

= 訳 =
日本のコーヒーショップの大和屋さん、私たちリバン・ガヨ・ムサラ農協のコーヒーをお買い上げいただき、ありがとうございます。
私たちはCOE2021年の優勝者です。
いつでも最高のコーヒーを大和屋さんにお届けする準備をしております。
大和屋さんのご成功を心よりお祈りしております。

焙煎について

焙煎士 高橋靖彦

 キングマンデリンは、チェリーをそのままの状態で乾燥させるナチュラルプロセスでつくられています。きれいな薄緑色のコーヒーの生豆を見ても品質の良さがよくわかります、また生豆を嗅いでみると、完熟したフルーツやドライフィグ(イチジク)を連想させる甘い香りがしました。熟したコーヒーチェリーだけを選別して収穫したからこその、熟度の高さや、熟度の均一性が伺えます。
 今回のロットは単一品種では無く、ブルボン/アテン/P88と生豆の表情は様々。産地特性なのか、生豆は柔らかく熱が通りやすかったので、投入温度に気を使い木炭の遠赤外線効果で比較的ゆっくりと丁寧に熱を加えるように注意をして仕上げました。

 完熟したフルーツの甘みや酸味、カカオやワイン、ドライフィグ.. etc、複雑に絡まり合った風味が、さまざまな味わいの表情を見せてくれます。特別なコーヒーの一期一会の出会いを、ぜひお楽しみください。

商品情報

<商品名>
キングマンデリン

<コーヒー豆詳細>
生産者:リバン・ガヨ・ムサラ農協
エリア:インドネシア アチェ パンタン・ムサラ
標 高:1,400~1,500m
品 種:アテン、ブルボン、P88
プロセス:ナチュラル(ハンドピック、フローター選別、天日乾燥、脱殻、選別)
焙煎度:シティロースト
※昨年のインドネシアCOE1位のコーヒー【INDONESIA#1】を生産した農園が所属している農協です。

<価格>
珈琲豆 100g 888円
(税込価格)

<発売日>
珈琲豆:2023年1月20日(金)〜

<販売店舗>
・大和屋直営店
 大和屋高崎本店 / 高崎吉井店
 YAMATOYA COFFEE 32
・大和屋グループ各店
 (※一部取り扱いのない店舗もございます)
・大和屋ネットショップ
 https://shopyamatoya.com/

コーヒー鑑定士が選んだ珈琲

大和屋 代表取締役 平湯聡(ヒラユ サトシ)

2020年発売の「No.40マンデリン」からスタートした「鑑定士が選んだ珈琲」シリーズ。ブラジルのサントス商工会議所公認のコーヒー鑑定士資格である「クラシフィカドール」を有する大和屋 代表取締役 平湯聡(ヒラユ サトシ) が、他では手に入らないような希少なコーヒーや、特殊な精選方法や品種など、今までに取り上げたことのない、珍しく価値の高いコーヒーをご紹介します。

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