お気に入りのうつわは、珈琲時間を豊かにしてくれます。
コーヒーカップ、マグカップ、フリーカップ。
陶器、磁器、色、形、質感、産地の違い等…。
私たちの生活に欠かせない うつわ。
「やきもの」から作られた“うつわ”は、作り手の思いが込められており、使い続けるほどに馴染み、美しさが増します。
日本のやきもの
やきものを作っている産地や歴史、作り手に注目するのも、愉しみ方のひとつです。
「民藝のうつわ」と呼ばれるものは日本各地で、歴史・文化とともに受け継がれ、職人の手でひとつひとつ作られています。「作家もの」と呼ばれるものは、 作り手の感性や個性、想いが感じらる特長的な“うつわ”が多くみられます。
それぞれの“うつわ”には人の手によって作られ、あなたのもとへ届くまでの物語があります。
全国各地の「やきもの」を扱う大和屋高崎本店内から、その一部を紹介します。
うつわ選びのポイント
色や形だけでなく、飲み心地や使い勝手など…。
「自分基準」で、あなたにぴったりの“うつわ”を選んでみてはいかがでしょうか?
そのポイントをいくつか紹介します。
質感
一般的に「やきもの」と呼ばれているものは、陶磁器とも呼ばれ、主に「陶器」と「磁器」に分けられます。
「陶器」や「磁器」は原材料・作り方により、質感にも大きな差が生まれます。
飲み口の厚み
コーヒーを飲むときに口が当たる部分。
ここが厚い方がいいか、薄い方がいいか。
飲み心地に 直結します。
使うときのシチュエーション
・自宅、職場 など…
「どこで使いたいか?」
・朝、昼、夜、食事中、休憩時…
「いつ使うのか?」
・自分用に気軽に、お客様におもてなしで…
「どのように使いたいか?」
・食洗機が使いたい、軽い物がいい…
「使う条件は?」
使う状況を考えてくると選び方も変わってきます。
最後に・・・
珈琲屋である大和屋がなぜ全国各地の「やきもの」を扱っているのか…?
それは…
創業当時、お客さまをおもてなしする際、持っていた長野県の松代焼のうつわで珈琲を出したことがきっかけだったそうです。
お客さまに大変喜ばれ、その後もお客様の要望に答えたいという思いから、様々な「やきもの」を取り揃えるように。
それが、今現在の「珈琲とやきもの」を販売する大和屋に繋がっています。
今後、更に日本各地の「やきもの」と「珈琲の」愉しみ方をより深くご紹介いたします。